なんでクリスマスシーズンは稼げるの？

この時期になると人恋しさからか今まで興味がなかった人が気になったり、だれとでもいいから会いたいといった気分になりませんか？それは男性の方も同じ。クリスマスシーズンだからといつもはキャバクラに来ないような男性もお客様としてご来店されます。この時期にしっかりお客様をつかんでおくと、忘年会の2次会としてご来店していただけるチャンスがぐっと増えます。その忘年会にも新しいお客様がお連れ様として来られる場合もあるので、指名ゲットのチャンスです。

クリスマスシーズンにお客様を呼ぶ理由3つ

1.特別だからと高いお酒を出してくれる

いつもはドリンクを何杯かだけ…といったお客様でもクリスマスだからとお金を使ってくれます。「クリスマスだからシャンパンで乾杯したいな」なんてキャバ嬢のかわいいおねだりを無視できる男性はいないのではないでしょうか？イベント重視のお店なら、キャバ嬢のやる気アップのためにシャンパンはバック2倍と提示してくれるお店もあります。
「クリスマスなのに俺と過ごしてくれているんだな」というような心情に持っていくのも手です。特に同伴は「特別感」をだすのにもってこい。プレゼントを用意して暮れている場合や、お店で高いお酒を頼んでくれるお客様は多いですよ。

2.クリスマスプレゼントをゲットするチャンス

しつこくおねだりするのはNGですが、クリスマスプレゼントをくれるお客様もいらっしゃいます。上手くアピールして、狙ったプレゼントをGETしましょう。

3.彼氏がいないことをアピールできる

キャバクラを利用してくださるお客様の中には「遊び」ではなく「本気」でキャバ嬢を落としたいと思っている方もいます。クリスマスシーズンにしっかり出勤することで、彼氏がいるかもしれないと疑っているお客様に恋人がいないと思わせることができます。今まで一線を引いていたお客様も、もっと来店頻度が増えたり同伴に応じてくれやすくなるかもしれません。

クリスマスに指名のお客様に来店してもらう方法

クリスマスシーズンはお客様が増える半面、年末の忙しさや男のプライドでなかなかお店に来てくれない場合もあります。また彼女や家族がいる方には営業方法に注意が必要です。お客様のライフスタイルを考えた営業をしましょう。

1.既婚のお客様

既婚のお客様にクリスマスイブや当日に来店してもらうのは厳しいので、早めに予定を立ててイベント前後に来ていただけるようにしましょう。年末年始は何かと入り用なので、無理に引き留めたりお金を使ってもらったりせず、「1年のお礼を言いたいから」「年末年始はご家族の予定で忙しいと思うから、早めに会っておきたいな」と謙虚に攻めましょう。逆にキャバ嬢からお客様にクリスマスプレゼントを渡すというのも手ですよ。気配りのできる子だなと思ってもらえれば、これからもお店に来ていただけることでしょう。

営業メールを送る時間にも注意が必要。自宅に帰っているであろう夜の時間帯には営業メールを送らないようにしましょう。普段とは違う夫の態度に奥様はとても敏感です。すぐにばれて二度とお店に来てくれなくなるかもしれません。昼間もなかなか携帯を触れない方も多いと思うので、朝の通勤時間に送るのがベストです。

2.彼女がいるお客様

既婚者のお客様と同じく、イブや当日に来ていただくのは無理だと思うので前後に営業をかけましょう。まだまだ遊びたい盛りの彼女もちの男性は、「彼女とのクリスマスプランも考えつつキャバ嬢にも誘われる、忙しくてモテる俺ってスゲー」という気持ちが少なからずあります。十分にほめておだてて、当日来てくれない罪滅ぼしとして高めのお酒を出してもらったり、長い時間お店にいてもらいましょう。

3.彼女ナシ、単身赴任、遠距離恋愛中のお客様

クリスマスに特に予定がないというお客様には、絶対アタックしましょう。ただ、彼女がいなくて寂しい思いをしている男性は、カップルをターゲットにした飲食店、ショッピングモール、SNSでのリア充アピールなどから、度重なるダメージを受けており少し卑屈になっています。そんな男性は、クリスマスにわざわざキャバクラに行ったらさみしい奴と思われる、キラキラした街に繰り出したくない、などと言ってお店に来るのを断られるかもしれません。

そんな時は「わたしも彼氏いないしイブもクリスマスも仕事なんだよ～会いに来てくれたら元気が出るのにな」「〇〇さんが来てくれると思ってずっと空けてたのに」など、せっかくのクリスマスにあなたに会いたい！という事を伝えましょう。友達営業なら「ひとり身同士で盛り上がるから、家でこもってるより楽しいよ～」とクリスマスパーティーに誘う感じでもいいかもしれません。来店の約束を取り付けることができたら、同伴はせっかくだからと了承してくれる場合が多いのでお願いしてみましょう。

まとめ

クリスマスシーズンに出ていないうちに新規のお客様を取り逃してしまったり、指名替えされている可能性もあります。そうならないように、稼げるクリスマスはできるだけ出勤しましょう。クリスマスに加えて忘年会のシーズンなのでめいいっぱい稼いで2月からの閑散期に備えましょう。